FPの仕事と試験範囲

一般的にファイナンシャルプランナー(FP)とは、クライアント(顧客)の収入や資産、支出や負債など、あらゆるデータから経済環境を分析。クライアントが希望する〝ライフプラン(生活設計)〟の実現を目指し、時に弁護士や税理士といった専門家の協力を得ながら、貯蓄や投資指南、保険や税金対策など総合的に資産設計を提案し実行を援助する〝家計の専門家〟です。

家計の専門家というと、とても気軽で簡単な印象を受けますが、FP技能試験は厚生労働省が認定する厳然たる国家資格。その試験範囲は膨大です。参考として、2級FP技能士試験の試験範囲をみてみましょう。

《2級FP技能士試験の出題範囲》

<学科試験の出題範囲>

①ライフプランニングと資金計画:理論や法規、税金・年金など11単元
②リスク管理:リスクメネジメントや保険制度全般など7単元
③金融資産運用:マーケット環境の理解や各種金融商品知識など13単元
④タックスプランニング:所得・住民・法人の各種税制の理解など18単元
⑤不動産:法令や税金、取得や取引、証券化など9単元
⑥相続・事業承継:贈与・相続及び事業と経営、その承継など11単元

<実技試験の出題範囲>

資産設計提案業務:関連放棄との関係及びファイナンシャル・プランニング
のプロセス、顧客のファイナンス状況の分析と評価など4単元

独学では効率的に資格を取得できない!?

上記出題範囲を網羅し合格するには、一般的に200時間前後の勉強時間が必要とされています。つまり、1日1時間勉強できても200日。もちろん、仕事や家庭の都合もあるでしょう。また、ファイナンスの知識が無ければそれ以上に時間がかかることも考えられます。必要なのは効率的な勉強法です。となれば、効率が悪くモチベーションの継続が難しい独学は避けるべきでしょう。

もちろん、独学で合格できないわけではありません。しかし、完全なる独学では、効率的な勉強はおろか、効率的にFP資格を取得することができないのです。そして、それには日本におけるファイナンシャルプランナー(FP)資格の、複雑にして不可思議な取得制度が深く関わってくるのです……。


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